ナデシコは、宇宙に向けて歩みを進める。
地球圏から出るには、七つの防衛ラインを突破しなければいけない。
しかし、その内の四つはナデシコならば既に突破しているようなものだ。
何と言っても、速い。
ぐんぐんとスピードを上げて、第七から第四までの防衛線は無視していける。
そして、その奥には地球最後の守り、核融合炉による空間歪曲バリア。
通称ビック・バリアが待ちかまえている。
核融合炉とナデシコの相転移エンジンでは勝負にもならないのだが、バリアに到達するまでにナデシコのディストーションフィールドの出力を落とす訳にはいかない。
その他色々問題はあるが、ナデシコ全体が何とかなるよ、と言った雰囲気。
とにかく、それはそれ、これはこれ。
今ナデシコのブリッジには主要員が集まり、プロスの隣にはアキが立っている。

「えー、と言う訳で。アキさんには、ナデシコの安全を守るお仕事をしてもらいます。パイロットも兼業ですが、ご本人の希望でこちらはあくまで予備パイロットということになりますが」

プロスが語り、アキは無表情のまま動かない。
他の人間はただ聞くだけ、もちろんルリも黙って聞いていた。

「……こんなところですか。ではアキさん、何か一言」
「……いや、特にない」
「では、皆さんから何か質問は?」

アキの表情が薄く曇った。
新しいメンバーが入れば紹介するのは当然の事。
だが、アキがこういうのが苦手なのは、聞かなくても分かる。
ミナトもルリと同じ考えなのか、苦笑していた。

「は〜い」
「はい、メグミさん」

メグミが手を挙げて、立ち上がる。

「えっと、失礼ですけどその格好は?」
「…………趣味だ。気にしないでくれ」

アキはしばらく悩んで答えた。
そう言えば、どうしてあの格好なのだろう。
何にせよ、さすがに返答に無理があるとルリは思った。
プロスも苦笑しながら、メグミを座るように促す。
アキは早くここから出ていきたいといった感じ。

「プロスさん、しつも〜ん」
「はい、艦長」

ユリカが立ち上がる。
食堂の時もアキトの事で揉めていたようだし、そのことかとルリは思っていると――。


「ルリちゃんと知り合いみたいですけど、どういうご関係ですか?」
「あ、それ、私も聞きた〜い」


今度はルリが表情を曇らせる番だった。
ミナトはあっさりとユリカ側に回り、興味津々にアキとルリを見比べている。
何て答えればいいのか。
ある日突然公園で何とか〜と言ったところで現実味がなさ過ぎる。

「……ただの知り合いだ」
「……ただの知り合いです」

誤魔化そうとして、上手くアキと重なった。
逆効果と思った時にはもう遅い。

「なぁんか、怪しいわね」

ミナトがまたもニヤニヤとルリを見る。
アキに視線を送るも、アキはアキで困った顔。

「……アキさんとルリさんは元々ネルガル傘下の研究所にいましたので、仲はよろしいようですよ」

助け舟を出したのはプロスだった。
確かに、二人共研究所にはいた。
いただけだけど。
問題はプロスが、アキが公園にいた時から知っていたと言う事だ。
公園の出入り口に監視カメラがあったので、そこから調べたのかも知れない。

「……質問は、これくらいでいいか?」
「あ、はい」

アキがプロスを気にした様子もなく言葉を発し、ユリカが慌てて席に座った。
ミナトはしぶしぶと言った感じ。
パンパンとプロスが手を叩く。

「では、この辺でアキさんの紹介は終了と致します。出身や前歴等は個人情報にあたりますので、知りたい方は後ほどアキさんから個人的に」

まぁ、聞いても無駄だろうけど。
ルリはそう思って溜め息を吐く。

「おっと」

プロスが何か思い出したのか声を漏らす。

「そうでしたそうでした。最後に、アキさんは目が見えませんので、何かと不自由する事があると思いますが、そこは一つ助け合いの精神を持って協力して頂くようにお願いします。いやはや、すっかり忘れておりました。年は取りたくないものですなぁ」

プロスの話も半分に、ブリッジはもちろん、食堂、正体不明の凄腕パイロットの紹介を聞こうとモニターに映っていた整備班までもが固まっていた。
ルリは、そう言えばナデシコに来てからこの話題は出てないと思いながら、クルーの顔を見渡す。
アキトやヤマダはもとより、ゴートやフクベ提督も知らされていなかったらしい。

「『な』」
「……な?」

アキが首を傾げた。
自覚はやはり無いようだ。
ルリは事前に察知し、いち早く耳を塞ぐ。

「『なにいぃぃぃぃぃぃぃっ!!』」

……バカばっか。
ブリッジを含めたクルーが叫ぶ。
耳が痛い。
アキを見ると、少し仰け反っていた。








アキはナデシコの通路に杖をつく。
ブリッジの騒ぎに紛れて逃げ出して来たのは良いものの、ルリを残して来てしまった。
アキがいない以上、残りの質問は全てルリに問われる事になるだろう。

「……あとで、また睨まれるな」

独り呟いて、アキは歩く。
ルリに睨まれると逆らえない。
ルリに頼まれれば断れない。
それがアキの根底にはしっかりと刻まれている。
ナデシコに来て、アキは少し安心していた。
前よりも、ルリは少しずつだが明るくなっている。
嬉しい変化だと思う。
しばらく歩いて、アキは目的の場所に着く。
幾つものテーブルが並べられた、広い空間。
ナデシコ食堂。

「「うおぉっ!?」」

入った途端に声が上がった。
恐らく、ヤマダとアキトだろう。
アキは無視して進む。

「ま、待て、そこの黒いの!ナデシコで何を企んでやがる!」
「お、おい、ガイやめろって!」
「……企む?」

アキは足を止め、振り返る。

「そうだぁ、突然現れて敵を倒す、おまけに盲目の格闘家!どこのヒーローだ!くうぅぅっ、羨ましいじゃねぇか!?」

実際、ヤマダからしてみればアキが何なのかよりも、自分より活躍しているかが大事らしい。
アキはヤマダとアキトに再び背を向けた。

「……俺は、そんな人間じゃない」

呟いて、歩き出す。
ヤマダとアキトは、それ以上何も言ってこなかった。
元々、英雄気取りになる気など無い。
さっさと用事を済まそうと、カウンターに辿り着く。

「いらっしゃい……おや?」
「……邪魔をする」

料理長、ホウメイはきょとんとしてアキを見ている。

「どうかしたか?」
「……あんた見ない顔だけど、どちらさんだい?」

今度はアキがきょとんとした。

「予備パイロットのアキだ。放送があった筈だが……」
「あら、そうなのかい?仕込みが忙しくてねぇ」

結構な騒ぎだったが、本当に聞いていなかったようだ。
アキの格好に驚くことなくホウメイは、悪いねぇと付け加えてアキの方に向き直る。

「それで、注文?」
「……いや、食堂に来て物を食わないのも失礼だと言う事は心得ているが、ちょっと気になることがあってな」
「あたしにかい?」

アキは控え目にふるふると頭を振る。

「……ホシノ・ルリを知っているか?」
「ん?ああ、ルリ坊ね」

ホウメイの返事にアキがこくんと頷いた。
アキのいやに真剣な表情に、ホウメイも思わず息を飲んだ。
そしてアキがゆっくりと口を開く。

「……彼女は」
「…………」
「……ちゃんと飯を食っているか?」

ホウメイが目を丸くした。
真剣に聞いてくるアキに、思わずホウメイは吹き出していた。

「あんた、それを聞きにわざわざここまで?」

アキは何も言わず、またこくんと頷く。

「ルリ坊なら、ちゃんとご飯食べてるよ。この間はラーメン食べてたかな。それにしても、あんた、面白いねぇ」

ホウメイの言葉にほっとしたようなアキを見て、ホウメイはますます笑う。

「……ありがとう。業務の邪魔をして、すまなかった」

アキはホウメイに背を向けた。
何人か話に聞き耳を立てていたクルーが、驚いてもくもくと料理を食べ始める。
ホウメイは、アキの背中に声をかけた。

「それで、食べてかないの?」

アキは動きを止め、しばし沈黙して答える。

「…………俺は味音痴だ。どうせ食べてもらうなら、味の分かる者がいいだろう」
「そうかい?あんたなんか、こう料理やってる人間の雰囲気がしたんだけどねぇ」
「気のせいだ。……あと一つ、頼みたいことがある」

アキはホウメイに振り返り、近づく。
言うべきか迷ったが、ホウメイには言っておいた方がいいだろう。
アキは耳打ちする。

「……まぁ、別にそれはいいけど」
「すまない。料金は俺が払う」
「ちょっとだろ?いらないよ。それよりも、聞いて良かったのかい?」

アキは、何かに怯えたように肩を揺らすと、マントを翻した。

「…………内密に頼む」
「……あいよ」

ホウメイはニッと笑ってアキに応じた。
正直ルリにバレたら目も当てられないと、アキが足早に食堂を出ていこうとした時。
ナデシコ全体が、ガクンと一段階下がったような衝撃を受けた。

「な、なんだ!?」
「出たな、悪の木星蜥蜴ども!このダイゴウジ・ガイが」

若干一名うるさいのをアキは意識からカットし、状況を分析する。
そしてすぐに、理解した。

「……あいつ、またマスターキー抜いたのか」

歴史は繰り返す。
本当にどうでもいいところまで。
その中には、決して繰り返してほしくない歴史もある。
来なければいい未来もある。
アキはホウメイに頭を下げると、食堂を抜け、格納庫に向かった。








次から次へと。
ルリはオペレーター席に座って、頬杖をついた。
アキに押し付けられた後始末を終わらせた後に、ナデシコの進路を阻んだのは連合宇宙軍戦艦トビウメ。
追従するのは駆逐艦パンジーにクロッカス。
合計三隻の戦艦。
通信に応じてモニターに現れたのは、カイゼル髭がよく似合う連合宇宙軍提督のミスマル・コウイチロウ。
ミスマルと言えば、ナデシコ艦長のミスマル・ユリカ。
親子、だそうだ。
あまり似ていないが。
コウイチロウの要求は極めて一方的なものだった。
地球を守る戦艦が足りない。
そのために、木星蜥蜴に有効かも知れないナデシコを徴発する。
ナデシコの艦長はマスターキーを持ってトビウメに来られたし、との事。
あまりにも一方的。
だが確かに、もっともと言えばもっとも。
しかし、ナデシコはネルガル重工の所有物だ。
事前に契約は成立しているとのプロスの意見も聞く耳持たずな軍に対し、誰もが反感を持っていたところで――。


艦長はマスターキーを抜いた。


当然、ナデシコは着水。
最低限の機能を残して、動かなくなってしまった。
オモイカネも、返事をしてくれない。
ユリカはトビウメに向かうために、輸送船ヒナギクに搭乗している。
ブリッジを出ていく時、ユリカは笑顔で「ちょっとお父様に聞きたいことがあるので、お話してきま〜す」と言って出ていった。
仮にも艦長。
ナデシコを渡す気は元からないようだ。
そこまではまだ良い。
トビウメの更に後方で、海底に沈黙していたチューリップが活動を再開したのだ。
既にパンジー艦、クロッカス艦共に飲み込まれ消失。
トビウメは艦体を破損して着水。
チューリップは、なおも進路をナデシコに向かって進んでいる。
ヒナギクは直前で脱出したらしいが、まだ到着していない。
絶体絶命。
ナデシコはいつもそんな気がする。 ナデシコに乗ってからと言うもの、こういう事態じゃない方が珍しい。

『ブリッジ、聞こえるか?』

通信が入る。
アキだ。

「……アキ、私に押し付けて逃げましたね」
『……すまない』

しっかりと謝罪ができる人間は、それを誇っていいのだと、ルリは思う。

「許します。どうしました?」
『雲行きが怪しいようだな』
「そうですね。ピンチです」

今の状況がピンチでないなら、余程修羅場慣れしているのだろう。
アキは、落ち着いているようだが。

「あら、アキさんじゃん。どうしたの?」
「え?」

ミナトとメグミが気づいてアキに声をかけた。

『……出撃する。許可を』
「でも、こっち来るのチューリップよ」
「エステって、あれより強いんですか?」

全長6メートルのロボットが、ナデシコと同じかそれより大きいチューリップを沈めるのは、腕や技量でどうなかなるレベルではないだろう。

「許可できません」
『少なくとも、時間稼ぎにはなる。艦長が戻ったら指示を頼む』

そう言って、アキは通信を切った。
最初から出撃する気なら、許可を取る意味があったのか疑問に思う。
ルリは、律儀なアキなりに気を使っているのだと、事故解釈した。
生真面目な時もあれば、変に砕けた雰囲気の時もあるから不思議だ。
アキが一番に出ていくものだと思っていたが、予想に反して先に飛び出したのは青とピンクの空戦エステだった。

『あれが、チューリップ!?』
『いくぜっ!この俺様の必殺技をくらわせてやる!』
『ヤマダァーッ!てめぇ、足どうしたーッ!』
『はっはっはっ、そんなもんは気合いで治した!それと、俺の名前はダイゴウジ・ガイだっ!』

こちらは許可と言う言葉なんか頭の隅っこにも入っていないらしい。
ヤマダと言い争うウリバタケ。
動転しているアキト。
ヤマダ機は一直線に、テンカワ機は前回よりはましと言った動きでチューリップに飛んでいく。

『…………』

ゆっくりと二人の後に出てきたアキのエステは、ナデシコの前で一時停止した。
何やらコンテナを両手で抱えている。

「アキ、それは?」
『……ゴミだ。わざわざ持っていくこともない』

ぽんと放り投げた。
ルリにはコンテナから悲鳴が聞こえた気がした。
水面を揺らして着水したコンテナは、ぷかぷかと浮かんでいる。
ルリはアキをジト目で睨む。

「……もしかして、人?」
『いや、ゴミだ。君は気にするな』

クーデターを起こしたムネタケを始めとする軍人たちは、格納庫の一室に閉じこめていた筈。
たぶん、もういないと思う。
アキを見ると、まだ動いていなかった。
ジッと先を行く二機を睨んでいる。
どちらかと言えば、テンカワ機を。
ルリには、その視線が何となく憎々しい者を見るように見えた。
そして何事もなかったようにアキの機体も、後を追う。
食堂の時の様子を見る限り、アキはテンカワ・アキトに対して何らかの私怨を抱いている。
アキトの様子からして、知り合いと言うことはないだろう。
ルリは、それ以前に違和感を感じた。
アキはナデシコで合う人物を懐かしむ。
言葉にはしないが、ルリと初めて会った時と同じような反応をする時があった。
上手く言えないが雰囲気、そんな感じ。
全てを知る謎の人物。
それがルリのアキに対する印象。
たまに目にするファンタジーで言うと、勇者たちを導く魔法使い。
謎だらけで怪しい格好、だけど頼りになってどこか親しみ易い。
そして、陰を帯びている。

「お待たせしました〜っ!」

その声にルリは子供じみた思考を止めた。
ルリの後ろには艦長、ミスマル・ユリカが立っていた。

「艦長、おっそーい」
「ごめんなさい、ミナトさん。どうして聞きたいことがあって」

聞きたいことって、何だろう。
トビウメに行く前から言っていた。
聞こうかとも思ったが、止めておく。
アキは鳥のように自在に宙を舞っているが、残り二名は紙一重。
正式配備もされていなかったエステバリスで、あれだけの動きが出来れば上出来。
やはり、異常なのはアキの技術なのだ。
何年も慣れ親しんだ、そんな動き。
どちらにしろ作戦中に私語はよろしくない。
ナデシコには関係ないのかも知れないが。

「……艦長、どうしますか?」

指示がないので、声を掛ける。
ナデシコはマスターキーが戻ったので、ルリの独断で浮上させておいた。

「あ、うん。エステの人たちには悪いけど、ナデシコをチューリップに向けて前進」

ルリにも大体、考えは分かる。
チューリップを覆う強固なフィールド。
それを真正面から破るには、まだ出力が足りない。
だから、敢えてこちらから向かってチューリップが口を開くのを待つ。

「メグミちゃん、アキトたちにチューリップから離れるように言ってもらえる?」
「分かりました」

エステたちがチューリップを離れていく。
意外にも、アキは素直に指示に従った。
さっきも艦長が戻ったら指示を頼むと言っていたが、アキは会ったばかりの艦長の能力を認めていると言うのだろうか。
だが、アキならユリカの意図が読めたと言うこともある。
深読みし過ぎだろうかと、ルリは思う。
やがて、ナデシコをチューリップが半分ほど覆ったところで、ユリカの指示が出る。

「今です。グラビティ・ブラスト、発射!」
「了解。グラビティ・ブラスト、発射します」

ルリの目に映ったのは真っ黒い光。
光はチューリップを内側から崩し、破裂させた。
圧倒的な破壊力。
初めて見たが、ルリはやはりこの戦艦は兵器なのだと再確認した。

『……帰投する』

アキからの通信だ。
二機のエステと、少し離れて黒いエステがモニターに映っていた。
下にはそれぞれのコックピット映像、だがアキだけは音声のみになっている。

「はい、全機戻って来てください。そうだ、アキトッ!無事だった!?」
『な、なんとかな』
「うんうん!これも愛の力、さすが私の王子様!」
『んなわけないだろ!』
「照れない照れない、アキトは私が大大大好きだもんね!」
『ちっがーう!』

夫婦漫才か何かだろうか。
少なくともアキトは本気で嫌がっている。
ルリはとりあえず放置することにした。

「……オモイカネ」
『なんですか、ルリさん?』
「アキのコックピット、映して」
『……アキが拒否中。表示できません』

それは分かっている。
その結果、表示できないのだから。

「オモイカネ、お願い」
『でも……』

なおも渋るオモイカネ。

「……アキは、呼び捨てなんですね」
『前言を撤回。今すぐ表示します』

怪しいと言う点では、オモイカネもアキと何かしら関わりがあるらしい。
深く追求しないが、バレると不味いことなのは確定。
アキのコックピットの中を見て何がしたかった訳でもないが、アキトを見る目が本当に憎しみだったのか確認したかった。
アキ自身、人付き合いがあまり良くない。
好きで嫌いでもなく、皆に普通。
だから、誰かを嫌うのがあまり想像できなかった。

『でたよ、ルリさん』

モニターとは別に、ルリの手元のウィンドウ。
ゆっくりとアキの顔を見たルリだったが、思わず拍子抜けした。


ユリカと戯れるアキトを見るアキの表情は、紛れもなく穏やかだった。




管理人の感想


前回の投稿が二日前ですか。いやはや、このペースは自分にとってうれしい限りです。こう…いろいろな意味で。

今回の話はあれですか、サリーちゃんのパパですか。

自分としてはあのカイゼル髭のオッサンが出てこなかったのは残念ですが、話としてはうまくできていると思います。

それと、アキトとルリはどのように関係性を持っていくのかも気になります。

次回はビックバリア編に突入する模様ですな。

体調管理に気をつけて、のんびりと執筆頑張ってください。

では。いつもながら短いですがご容赦を。口下手ならぬ書き下手なもので(汗